テンプレートの部分的な書き換えなどを行う際によく利用します。
実験的にここでは、投稿の詳細ページのタイトル部分にマークアップされている<header>
タグ全体を書き換えて、CSSクラス .p-added-css-class
を既存CSSクラスに追加するという(意味のない)ことをやってみようと思います。
対象となるテンプレートファイルの場所は、snow-monkey/template-parts/content/entry/header/header.php
になります。
こちらをフック名に加えて、上のテンプレートを上書きする フック名 は、snow_monkey_template_part_render_template-parts/content/entry/header/header
となります。
では、実際にフィルターフックをかけてみましょう。
ソースコード
<?php
/**
* @param $html テンプレートパーツの出力HTML
* @param $name テンプレートパーツの名前
* @param $vars テンプレートパーツのリクエスト配列
*/
add_filter(
'snow_monkey_template_part_render_template-parts/content/entry/header/header',
function( $html, $name, $vars ) {
$html = str_replace(
'<header class="c-entry__header">',
'<header class="c-entry__header p-added-css-class">',
$html
);
return $html;
},
10,
3
);
PHP の str_replace()
に関しては こちら をご覧ください。
こうすることで、投稿詳細ページのタイトル <h1>
をラップしている <header>
に付いているクラス名を増やすことができます。
公式リファレンス
snow_monkey_template_part_renderフックをSnow Monkey公式フォーラムで検索する
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